手話通訳について…4/7 AKIRA×みかん師弟ライブin 大阪
オープニングアクトは、笑いヨガのみなさまと、
“はすまよ”のみなさま。
AKIRA SSPAメンバーの麻美ちゃんのオリジナルの歌の披露。
どんどん表現に磨きがかかってきてる♪
AKIRAライブで、麻美ちゃんとかずよんが参加している時、AKIRA SSPA手話歌がついてる歌が歌われる時は、AKIRAさんの横で、SSPA手話歌で表現されています。
私はこの瞬間を見て、いつも心の中でめっちゃ感動~♪
AKIRA SSPA-Pjをやってよかったなぁ~って思う。
4月7日 AKIRA×みかん師弟ライブ in 大阪の感想を書く時…
ある過去の記憶が浮かびました。
私が初めてAKIRAライブに参加した日のことを。
3年前の時。
あの時、私は初めてのライブで、初めての人たち、初めての場所だったので、緊張しながらも、AKIRAさんってどんなんだろう?って思って参加しました。
その時は、筆談通訳をお願いしていなかったので、AKIRAさんの話していることや歌が、まったくわかりませんでした。
わからないまま、ライブの雰囲気を楽しみました。
ライブ後のAKIRAさんのブログを読んだ時、ものすごくショックを受けた。
AKIRA歌以上に、
参加した人たちとのお話が
ものすごく深かったから。
私が、その話を、その場で聞けなかったこと。
いつもそれが取り残されてしまっているんだ。
もし、AKIRAさんが、ライブの内容をブログに書かなかったら、私は、永遠にずっと、それがわからないままで終わっていたかもしれなかった。
AKIRAライブは、ただ、歌を楽しむライブじゃない。
参加してくれた人たちの魂を癒してくれるライブなんだ。
それに気づいた時、自分でライブを主催してAKIRA歌に手話歌をつけて手話通訳、要約筆記を準備して、他のろう者や耳が聞こえない人たちにも
「勇者の石」などAKIRAさんの歌を感じてもらえたらいいな、と思って主催を決めました。
それから
AKIRAライブの雰囲気を体験するために、
AKIRAライブの追っかけをスタート。
この時に、ニコニコみかんちゃんと再会♪
毎回毎回、AKIRAさんのライブに参加する度に、
トークを筆談で教えてもらいながら、ライブに参加してきました。
参加しながら、AKIRAさんが作り上げるライブの進行を感じていました。
ご協力してくださった主催者たちには、感謝いっぱいです。
本当にありがとうございました。
去年、AKIRAさんの合宿があることを知った時、その合宿には参加したい!!ってすごく思ったのですが、泊り込みなので、その時は姫を誰かに預けることなど難しいと思っていたし、預けたとしても、話してることが100%わからないので、AKIRAさんの話を100%聴きたい気持ちがいっぱいあったので、
その時は泣く泣くあきらめました。
そして、私が主催した大阪での手話 de AKIRAライブでご縁を頂いた福井県のろう者たちとの出逢いで、ろう者のAKIRAファン仲間が初めて出来て嬉しかった~。
福井県でも手話通訳、手話歌付きのライブを企画し、福井県のろう者たちに、AKIRA歌の良さが伝わっていったのを感じて、それが本当に嬉しかった。
これで、私が手話付きAKIRAライブの主催を決めた目的が叶いました。
去年の福井県のライブ主催したかおりんという心強い仲間をえて、一緒に合宿に参加したいね~って話してた時、滋賀県の合宿の告知があって、滋賀県だったら、私もかおりんも近いし、今は姫もなんとかなるだろう!って思って今回参加を決めました。
ろう者2人だったら、手話通訳とかお願いしやすくなるだろうって思ったから。
合宿に参加したい!って思ったのは、ストーリーテリングを学びたかったから。
ろう者たちは、表現がとても豊かなので、AKIRA歌よりも、ストーリーテリングの方が入りやすいんじゃないかな、と感じたから。
実際に、ろう者と健聴者で運営している劇団は、日本全国にたくさんあります。
私とかおりんが、ストーリーテリングや塞翁が馬ライブなど、AKIRAさんの持っている表現者としての叡智などを受け取って、それをご縁のある人たちに、「手話」がついた企画を伝えていきたいって思ったから。
これは、去年にAKIRA SSPA-Pjをスタートした時に決めたこと。
手話を学びたい、興味ある、使ってみたい健聴者、
そして、AKIRAさんの歌が大好き、ストーリーテリングを聴きたいろう者、聴覚障害者たち
その間にある『コミュニケーション難』、『情報保障難』という壁をとっぱらった、ボーダーのない世界を私はその世界があったらいいなぁ~っていつも思いながら取り組んでいます。
去年の勇者の祝祭の時に、席がご一緒だった、補聴器をした男性と出会い、初めてお会いする人だなぁ~って思いながら話かけたんですが、手話がわからないとのことで、あまり話出来ませんでした。
その人が、この前のAKIRAライブを主催したしま平さん!!
しま平さんが、AKIRAライブを主催してくれたのが嬉しかったー!
これでまた新しい仲間が出来た!って。
耳が聞こえない人の中には、しま平さんのように、手話を知らない人たちもいますし、私の友達にもそういう人が居ます。
また、片方耳が聞こえない人も居ます。
そして、途中で耳が聞こえなくなってしまった人も居る。
かっこちゃんが言う「1/4の奇跡」のように、地球人類の中の1/4は、障害を持っている人がいる、のと同じように、日本人の中には、盲者、盲ろう者、脳性まひ、ダウン症、車椅子の人、手足のない人、知的障害者の人そして、ろう者、聾唖者たちが必ず居ます。
盲者、脳性まひ、ダウン症、車椅子の人、手足のない人、知的障害者たちでも、AKIRAライブに参加して、一緒に楽しめられるけれど、ろう者、聾唖者たちは、「歌」、「音楽」、「ライブ」、「トーク」で、
それがすべて耳から入ってくるものばかりだから、
参加できない、参加しない人、参加しても楽しめない人たちがいる。
健聴者が企画するセミナーとかワークショップも、参加しにくい、参加できないんだ。
私は、それを“お互いに歩み寄って、一緒に楽しめれる場があったらいいな”っていつもずっとずっと考えているんだ。
手話を知らない聴覚障害者がいてもいい。
手話を知らなくても、筆談通訳や、要約筆記通訳があるから。
盲ろう者がいてもいい。
盲ろう者専用の手話通訳者、指点字通訳があるから。
私たちろう者は、セミナーやライブに、手話通訳者たちがいれば、安心して、一緒に参加している健聴者たちと、同じ時に話の内容を聞き、同じ時に、心から歌を楽しみ、同じ時に、笑いや悲しみなどの感動を分かち合えれるから。
それが、私たちろう者にとって、心からの感動や喜びを感じれるんだ。
みかんちゃんが、手話通訳を用意してくれているのも、私と一緒に同じ時間を共有してきたから、私の気持ちを、少しでも感じ取ってくれたから、がんばって私やかおりんが楽しめるように手配してくれました。
手話通訳や要約筆記通訳をお願いするのには、
謝礼金などが必要です。
ボランティアではありません。
手話通訳者や要約筆記通訳者は、立派なお仕事。
外国人が来た時に通訳者が必要なのと同じこと。
たぶん、手話通訳が付いた合宿は今後先は、ないでしょう。
私やかおりんも、ひとりの「表現者」として、合宿を楽しみにしています。
合宿でみなさんと一緒に学び、分かち合ってきたことを、ライブで一緒に楽しみを分かち合えたら嬉しいです♪
よかったら、ライブに参加するか、ライブ配信参加して、一緒に喜びを分かち合いませんか??
たくさんのみなさまの参加、お待ちしてます~♪
0コメント